槇原敬之--『どんなときも。』『
どんなときも。』 1991年6月10日発売
槇原敬之の3枚目のシングル
作詞・作曲・編曲:
槇原敬之槇原敬之の代表曲の1つである。
この曲の大ヒットによって槇原の名が広く知られることになる。
映画『就職戦線異状なし』主題歌となり、3作目のシングルにして初のオリコン週間チャート100位以内にチャートインさせる。
発売から約1ヵ月半後の同年7月29日付のオリコンシングルチャートで1位を獲得。
累計売上は170万枚近くまで伸びた。
また、SMAPに「世界に一つだけの花」を提供してからまた
槇原敬之がテレビに露出するようになり、少しながら売り上げが伸び、累計の枚数は190万枚弱にまで延びた。
1992年には選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用された。
また後にケンタッキーフライドチキンのCMソングにもなった。
2007年には、ニューバージョンが、NTT東日本のコマーシャルソングとなった。
ちなみに、このニューバージョンは、2007年8月15日に発売されたシングル「GREEN DAYS」のカップリング曲として収録されている。
この歌の起源は、
槇原敬之がある音楽関係者から「今、織田裕二主演の映画の主題歌を募集しているから槇原君も送ってみれば?」と言われた時にふと頭に浮かんだフレーズが『
どんなときも』であった。
槇原本人は最初これでは単純だと思い、他のフレーズを探したが数日してもこのフレーズが消えずこれで行こうと決心し作曲。
そして主題歌に選ばれることになった。その後、
槇原はヒット曲を量産した。
ちなみに、歌詞の中に出てくる「古ぼけた教室」とは、
槇原の母校大阪府立春日丘高等学校の木造校舎だった時代の情景を指した詞だと、後にインタビューで語っている。
「どんなときも。」歌詞