海原千里・万里--『大阪ラプソディー』「大阪ラプソディー」は、1976年2月25日にリリースされた漫才コンビ「海原千里・万里」のシングル曲
作詞:山上路夫、作曲:猪俣公章、編曲:藤田はじめ
現在でも大阪を歌ったご当地ソングの中で最も人気のある曲の一つである。
大阪の街の見どころに触れつつ、恋人同士の心情をも描いた作品で、曲中には御堂筋、道頓堀、戎橋、法善寺など大阪の名所がいくつも織り込まれている。このシングルは40万枚の売り上げがあった。
オリコン週間シングルチャートでは最高24位。これは、女性のお笑いタレントが単独で発売したシングルとしては、2012年に渡辺直美(白鳥美麗名義)の「ピカル 恋がしたい」が同チャートで10位を記録するまで、オリコン史上最高位の記録であった。
歌のメインパートは、海原千里が歌い、サブは万里が歌っている。
千里・万里は1977年に解散したが、その後千里は上沼恵美子として芸能界に復帰しており、主婦となった姉万里とともに本曲を披露する機会も多い。また毎年年末に放送されているNHK『わが心の大阪メロディー』ではリクエストの多い楽曲のひとつとなっており、番組のトリに披露される機会も多い。
「大阪ラプソディー」歌詞