清水由貴子--『お元気ですか』『お元気ですか』 1977年3月1日リリース
清水由貴子のデビューシングル
作詞:阿久悠、作・編曲:三木たかし
1976年2月18日(放映は同年3月14日)、NTV『スター誕生!』第16回決戦大会最優秀賞(ピンク・レディーが同じ大会で合格。
獲得の意思を示したプロダクション、レコード会社の数はピンク・レディーをはるかに上回っていた)。
1977年3月1日、『お元気ですか』でCBSソニーから歌手デビュー。
第3回日本テレビ音楽祭新人賞、第4回横浜音楽祭新人賞、第6回東京音楽祭国内大会優秀新人賞、第10回新宿音楽祭銅賞、第4回FNS歌謡祭優秀新人賞、第8回日本歌謡大賞新人賞等を受賞。
同期デビューの榊原郁恵・高田みづえらと共に「フレッシュ三人娘」と呼ばれた。
歌手活動の傍らでバラエティー番組やテレビドラマにも活躍の場を広げ、萩本欽一関連の番組に出演した事から「欽ちゃんファミリー」の1人として挙げられた事もあった。
1980年代に出演していたヤクルトのCMでは、気の強い母親役を演じた。
2006年にデビュー以来所属していた芸映を独立したが、2006年3月、実母の介護を理由に芸能界を引退。
2009年4月20日、静岡県駿東郡小山町の冨士霊園にある父親の墓前で死亡。
硫化水素が充満した黒いポリ袋が顔にかかった状態で自殺しているのが見つかった。
死亡時刻は20日午後5時頃。要介護の母親が車椅子に座った状態で傍らに残されており、一時意識を失っていたが、命に別状はなかった。
かつてTBS『欽ちゃんの週刊欽曜日』で共演し、又デュエット曲でレコーディングした小西博之は、「自殺で死ぬなんて、僕は一生ユッコを許さない。天国なんかに絶対に行かせない。冥福も祈らない。僕が引き戻してやるから」と、突然の訃報に激怒しながら号泣していた。
「お元気ですか」歌詞