青山ミチ--『風吹く丘で』 ヴィレッジ・シンガーズでおなじみの「亜麻色の髪の乙女」の幻Ver.「風吹く丘で」(かぜふくおかで)は、1966年11月1日に日本グラモフォン(ポリドールレーベル、現:ユニバーサル ミュージック ジャパン)より発売される予定だった青山ミチの25枚目のシングル。
作詞:橋本淳、作曲・編曲:すぎやまこういち
ヴィレッジ・シンガーズのバージョンがオリジナルと思われがちであるが、実際の原曲は
青山ミチバージョンであり、原題も「風吹く丘で」である。
発売直前となる僅か1日前に店頭に入荷されたものの、覚醒剤で逮捕されて以後お蔵入り、そのまま出荷停止・発売停止となった。
発売中止となり長らくお蔵入り状態が続いていたが、「風吹く丘で」は、2011年に発売されたアルバム『
GOLDEN☆BEST 青山ミチ』にて45年の年月を経てようやく発表された。B面の「銀のイニシアル」は2023年現在も依然として未発表のままである。
間奏のコーラスは、男性3人組グループ「トリオ・ロス・チカノス」が担当している。
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