村下孝蔵--『踊り子』「踊り子」(おどりこ)は、
村下孝蔵の楽曲。1983年8月25日にCBSソニーよりシングルが発売された。
作詞・作曲:
村下孝蔵/編曲:水谷竜緒/コーラスアレンジ:町支寛二
村下のデビュー4年目、6枚目のシングルとして発売された。また、同年発売のアルバム『
初恋〜浅き夢みし〜』の3曲目として収録された(アルバムでは、シングルバージョンよりエンディング部分が20秒余り長い)。
前作「初恋」に続き、およそ10万枚(オリコン)のシングルを売り上げるヒット曲となり、「初恋」に次いでライブ・コンサートでの演奏回数が多い曲である。晩年のテレビ番組出演では、この曲を歌った場合も多かった。
タイトルは、プロデューサーの須藤晃が駅でちょうどこの曲のデモテープを聴いている最中に、伊豆に向かう列車の「踊り子号」が滑り込んできたため、その名前を付けたという。
シングルバージョンとライブバージョンでは曲のイメージがまるで変わり、前者はキーボードを多用しているのに対し、後者は弾き語り色が強い。
「踊り子」歌詞