ヒデ&ロザンナ--『星の砂』「星の砂」は、フジテレビの『オールスター作詞大賞』で生まれた曲。タレントがオリジナルの曲を作り、プロの歌手が歌い、その出来を競うという番組が1977年の『火曜ワイドスペシャル』枠で放送されたが、その際の優勝曲が
由紀さおりが「八重山哀歌」というタイトルで歌った本作であった。
星の砂を産出する沖縄県八重山列島には、黒島から石垣島への強制移住により恋人と引き裂かれた女性が、恋人の住む故郷の島をひと目見ようと野底岳に登ったが、於茂登岳に遮られてそれもかなわず、絶望して山頂の岩と化したという伝承があり、この曲の歌詞はこれをモチーフにしたとされる。
同番組に出演していた
小柳ルミ子がこの曲を気に入り、自分の新曲として歌いたいと熱望。タイトルや歌詞を一部変え、シングル発売したものが1977年4月に発売された「星の砂」である。
作詞:関口宏/作曲:出門英/編曲:森岡賢一郎
その後
ヒデとロザンナもセルフカバーしており「
究極のベスト! ヒデとロザンナ」に収録されたが現在では廃盤になっている。(中古品ならプレミアム価格で購入可能)
色々調べたが現在では「星の砂」を聴けるアルバムはこの一点だけのように思われます。
小柳ルミ子--『星の砂』星の砂:歌詞
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